蓮姫さまとメロンくんの「甘くない生活」

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2009/04/24

シュレーダー君の慈善コンサート その2

日曜日の午後に行われたシュレーダー君のコンサートは大成功だった。
会場の教会は結構大きくて、普通にコンサート会場としても使えるような立派な施設だった。
大きなディスプレーが左右に二つあるし、教会、金持ってんなあ。

会場入り口にはボーイスカウトの制服を着た若者達が数人いて、
善人男女から受け取ったショバ代(なんて言葉遣っちゃいけません)の缶詰やおしめが
そこら中に重ねておいてあった。

シュレーダー君の学校の友達やらその保護者やらがやって来てるようで、
会場が大きいのであまりたくさんには見えなかったけど、でも150人くらいはいたと思う。
シュレーダー君やその仲間もえらいと思うけど、
日曜のお昼に家族連れでやってくるご近所の人達もえらいと思う。
これを日本に住んでる自分に置き換えてみると、どうだろう、行くかな?
慈善なんて言うと敷居が高いし、善人ぶってるみたいで恥ずかしいし、
どうせ子供のピアノの発表会でしょ?それよりスタバで文春読むわよ、みたいな
ハスに構えた感じで行かないんじゃないかな。
アタシってやなヤツ。

でも、郷に入っては郷に従え。(あまり従ってないけど。)
朱に交わって赤くなれ。
私もいい人になったみたいで、やっぱいい気分でしたよ。

さて、コンサートで演奏した若者は三人。プログラムではもう一人いたんだけど、
臆病風に吹かれたのかなんなのか、連絡なしのノーショーだったみたい。
まあ、驚いたのが、その三人とも作曲もするんである。
16才くらいの女の子の作品名は、
「ピアノのための組曲 一番 気まぐれ 二番 静止 三番 動揺」って、どうよ?
作品もモダンで難解、難易度高し。
ベトナム系の、お寺の小坊主みたいな男の子の作品は
もっとポピュラーな感じではあったけど、それでもウィンダムヒル系で、レベル高し。
かっこよかった。
でも、圧巻はシュレーダー君だった。彼の作品も音楽オンチ(なんじゃ、そりゃ?)には
すごいとしか言えない、音符をたくさん使ったもんだったけど(なんじゃ、そりゃ?)、
一秒間に20くらいの鍵盤を叩いてんじないかと思えるような圧倒的な技術の高さに、
観客はみな驚きに目を見張り、曲が終わるとため息をつくのであった。
最後はスタンディングオベーションね。

まだティーンの子達なのに(多分高校生だ)、この才能。
自分を表現したいという気持ちにあふれてるからね、アメリカ人は。
これは自己表現しやすい社会だからできるってんじゃなくて、
そういう人達だからこういう社会になったんだってのをつくづく思うね。
それにほめ上手だから、天才はどんどん育つ。
(その代わり、才能のない凡才も芸術家を平気で名乗るけどね。)

一時間足らずの短い時間だったけど、アメリカ人すごいなって思った。
めったにないよ、こんなこと。
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蓮姫さま

Author:蓮姫さま
蓮姫さま
アメリカはコロラド州デンバーに住む女。ロッキー山脈の近くでたまにやるウィンタースポーツは雪かき。

メロン
蓮姫さまのダンナ様。キュートな名前は、ウォーターメロンのような大きな頭ゆえ

G.B.
メロウな愛犬。ソリ引き犬と牧羊犬のミックス。

小メロン
メロンの息子。実はデカメロン。

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