蓮姫さまとメロンくんの「甘くない生活」

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2008/08/01

引っ越し(2)その4

7月23日(水)
今日はケーブルテレビ、インターネット、電話と3つのサービスをお願いしている会社
コムキャストの工事が入る日。
技術的なことが絡む可能性があるからほんとはメロンにいてほしかったんだけど、
仕事を休めないからと私のみで対応。
技術者が10時から12時の間に来るってことで、いろんな人からさんざん待たされたり
キャンセルされたって話を聞いてたから覚悟してたけど、意外と10時過ぎに到着。
テレビがある地下のファミリールームに案内すると、
アウトレットがある壁から少し離れたテレビ置き場まで
どういうふうにケーブルを通すかと聞かれたので、
壁伝いにぐるっとまわしてほしいと伝えて、一階に上がって台所の整理にかかっていた。

1時間くらいで思ったより作業も早く終わって、全部使用可能になってたから
よし、上出来上出来と思っていたのに、メロンが帰って来てケーブルを見て激怒。
壁伝いじゃなくてカーペットの下をくぐらせるのが当たり前だって言うんだな。
そんなことあんた言わなかったじゃない。
日本じゃカーペットの下なんかくぐらせないから、
言ってくれなきゃそれがアメリカじゃ当たり前なんて言われたって困るよって言うと、
技術者は知ってて当たり前だから、あんたにどうするのか尋ねること自体おかしい、
壁伝いって言われた時、
けっ、馬鹿な女、オレは楽でいいけどねって笑ってたはずだと言いやがる。
むかつくね~、この男。メロンのことよ、技術者じゃなくて。
でも、ここでメロンに怒りを持ったままだとこの先の生活が思いやられるので、
とりあえず怒りは技術者に向けることにした。
明日メロンがコムキャストにクレームの電話を入れてやり直しをさせることになった。

7月24日(木)
「今日1時にコムキャストの技術者が来るから」とメロンから電話。
あんね、あたしゃいやだよ。
あんたがいなさいよね、文句つけるのあんたなんだからと言うと、
意外と素直に帰ってくることになった。
1時ちょっと過ぎに技術者登場。
昨日のは寄越さないでくれとメロンがお願いしたらしいが、
やって来たのは若い女の子。れっきとした電気技術者らしい。かっこいい~。
床のケーブルを見て、「これはひどい仕事ですね」って言ってた。
私は自分でコの字型の釘を使ってケーブルを壁に打ち付けないといけないと思ってたけど、
そういうのも技術者がやってくれるんだろうか。
実家の配線工事なんて全部父が自分でやってたから、世間の相場はさっぱり分からん。
結局メロンの言ってたようにカーペットの下をくぐらせたりはしないらしいけど、
女子技術者はドリルで壁に穴をあけて、ケーブルが見えないよう物置の中を這わせたり、
会社には内緒ですよと何メートルか余分にケーブルをくれて
通路をケーブルが横切るのを避けて壁から天井伝いにぐるっと廻せるようにしてくれたり、
メロンの話し相手になってくれたりと、至れり尽くせりの作業をしてくれた。
彼女が帰る時、メロンが何かを渡して、
「え、そんな、いいんですか?」
「とっときなさい」
みたいなやり取りがあって、チップあげたんだなあ、普通渡すのかなあなんて思ってたら、
普通はやらなくていいらしい。
いくらあげたのって聞くと、40ドルって。
すっごいいい子だったし、仕事は丁寧で速かったし、ケーブル余分にくれたしって
いろいろ言い訳してたけど、チップというより姪っ子にお小遣いあげるおじちゃんだね。
ま、よかろう。
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2008/08/01

引っ越し(2)その3

7月22日(火)
さていよいよ引っ越し当日。
8時半から9時半の間に来る予定だった引っ越し業者ベイリーズのトレーラーが来たのは、
アンタッチャブルだったガレージの荷物をどさどさと箱詰めしている最中の8時10分。
(ったくなんだよ、メロンお前の靴が詰まったこの大きな箱は。
いくら靴を持ってても足は二本だろ。とっとと処分しろよ、と胸の中でつぶやく。)
来たのは屈強なスラブ系の大男二人と、背は低いけど胸板が厚い南米系の男一人。
メロンが聞いたところ大男はボスニア出身の親子で、もう一人はメキシコ出身だった。
作業通路となる部分の床にカーペットを敷いて、あっという間に荷出しが始まった。
テーブルや椅子なんかの家具は毛布大のキルトで包んで傷がつかないようにして、
ソファーは大判ラップでぐるぐる巻き。
ベッドも解体されて、マットレスは専用の箱に入れられトレーラーに運び込まれる。
いや、あざやか。私とメロンは二人台所でコーヒー飲みながらハルク達にただ見とれる。
強い男ってすてきね~。お姫様抱っこして~。
10時前にはもう家は空っぽになって、新居へと移動。

新居ではリビングに立って、運び込まれる荷物の置き場所を指示するのが私の役目。
でも、一階に置いておくものより地下に行くものの方が遥かに多く、
それもほとんどが本や書類なんで重たい箱ばかりで(小さい箱だけど)、
なんか申し訳なくて「地下にお願いします」と言う声がどんどん小さくなる。
メロンにチップいくらあげるのって聞くと、一人15ドルくらいかなあって言うんで、
私にしてはとってもとっても珍しく20ドルにして、お願いとチップを多めにした。
ほんとは相場は分からず、一人30ドルくらいなのかしら?とも思ってたんだけど、
ま、そこはそれ。

トレーラーが私たちより少し遅れて新居に着いた時、
引っ越し業者の監督官がチェックに来ていた。
メロンがすばらしい仕事ぶりだとほめると、
ハルク達がベイリーズで一番のクルーだと言われたそうだ。
メロンがイタリアから引っ越して来た時、アメリカでの受け入れ業者がここで、
ワイングラスのひとつも割れてなかったので、絶対ここにすると決めたらしい。
しばらく前に会ったメロンのいとこの子供がデンバー市内で引っ越した時、
カ○ボーイ・ムービングとか言うところに頼んだけど
乱暴で物は壊すし失くすし最低だったなんて言ってたし、業者選びって大切ですね。
私だったらきっと値段の安さだけで決めちゃうと思うけど。

1時頃運び込み完了。
見積もりでは1,000ドル行ってたけど、
自分たちで少しずつ荷物を運び込んでて彼らの作業時間を短縮できた分
実際にかかった費用は安くなって700ドル台だった。らぶり~。

ハルク達、ありがとう。
私も荷物だって言えばお姫様抱っこしてくれたかな~。
2008/07/31

引っ越し(2)その2

7月19日(土)
JCペニーでブラインドを注文する前に、窓のサイズをプロに測ってもらうことにした。
紹介された取り付け業者ディーノとの新居での約束は朝8時。
アメリカ人は朝が早いよ。朝早くから働いて夕方前には家に帰りたいらしい。
私たちが8時5分前に着いたときは、ディーノはもう来ていた。
ブラインドを取り付ける予定の10の窓を測ってもらってお代は75ドル。
高いのか安いのか。
ディーノはメロンと話題がどんぴしゃりで二人で話が弾んでたから、
75ドルにはメロンの話し相手代も含まれていると思えば高くはないかもな。

その後すぐに太極拳のクラスへ。
何と今日で108全部の動きを全部教わった。なんたる達成感。
ビギナークラスが終わる8月まであとはずっと復習していくらしい。
まだ動きの順番をきちんと覚えてないので、何度も繰り返しやれるのは嬉しいな。

午後はぼちぼち荷造り。

7月20日(日)
JCペニーにブラインドの注文へ。
取り扱いメーカーが3つあったので、分厚いカタログで色や光透過性なんかを検討して
私の部屋用とその他の部屋用に2種類注文することにした。
あ、台所のプラスチック板ブラインドを入れると3種類だ。
ディーノからもらったサイズを書いた注文書をコピーして持っていったのに、
店員はそれをまた白紙のレポート用紙に書き写すんだな。
このコピー使ってくださいって言うのに、かたくなに自分のやり方を変えない。
書き写したあと、メロンと一緒に読み合わせして自分がえらいと思ってるあたり。
しかもそれをまたコンピューターにちんたら打ち込んでいくんだから、
時間がどれだけあっても足りやしない。日本だったら客怒って帰ってるよ。
「効率的に働く」ってある人々にとっては簡単なことじゃないんだなって時々思う。

JCペニーカードを作ってそれで支払ったら、
75%オフがさらにあと10%オフになるってことだったので作ることにして、
それでまたさらに時間がかかって、11時過ぎに行って終わったのが2時過ぎだった。

あとは、家に帰って台所を片付けることに。

7月21日(月)
朝から台所にかかりきり。
陶器やグラスをひとつひとつプチプチで包むのに時間がかかる。
メロンがイタリアから持って帰って来た薄~いクリスタルのワイングラスなんか
割っちゃったらどうしようってすっごく緊張する。
グラスはデュラレックスに限るよ。

分類不可能だったこまごまとした物を箱にぶち込む。
もうこのままこの子は物置の奥に行ったきりで行方不明になるかもしれない‥‥
と、思いつつ、まあ、引っ越しなんてそんなもんさ、ははは、と力なく笑う。
すべてを終わりきれないまま明日引っ越し本番に突入~。
7月一杯家賃払ってるし、新居は2.3キロしか離れてないし、
いつでも戻って来れるから何が何でも明日終わらせなきゃってことはないしね。

そして引っ越し当日へ。
2008/07/26

引っ越し(1)

本格的に引っ越しのための荷造りを始めたのは、
正式にホームローンの承認がおりた日から約一週間後。
この世の中に嫌いなものは数々あるけど、荷造りほど嫌いなものはないね。
旅行は好きだけど、あんまり行かないのは荷造りが嫌いだからじゃないかと思う。
(まあ、それ以前に経済的な問題はありますけど。)
しかし、その荷造りをせねばならぬ。しかもひとりで。
メロンは最新号の編集の大詰めだから、引っ越し当日しか休まないときた。
まあねえ、共同作業するとやり方が合わなくてケンカするから、
ひとりの方が楽と言えば楽だけどね。

しかしとにかく本が多い。
メロンは本をよく読む人だ。
私も、メロン様ほど高尚な本は読まないけど、読書は好きだ。
しかも、去年ダウンタウンの日本の本屋の閉店セールで
200冊くらい手に入れてしまったのだね。
詰めても詰めてもまだ本がある。
書斎の荷物を詰め終わるだけで水曜日から金曜日まで3日かかりましたね。
(木曜日にはクアーズフィールドにロッキーズの応援にも行ったから、
荷造りだけしてる訳でもございませんでしたけど。)

土曜日は新しい家の窓のサイズを測りに来てもらって、
日曜日はJCペニーに行ってブラインドを注文。
(正確に言うとセルラーシェイドとかハニーコームブラインドって呼ばれてるやつ。)
窓にはカーテンってあたしゃ思ってたんだけどね。日本人ならカーテンでしょう。
それがメロンがどうしてもセルラーシェイドにしたいと言い張るもんで。
友人のM&Mのうちがそれで、しかもコードレスですっごいかっこいいって言うんだけど、
あんた、M&Mんちは金持ちなのよ、妻がやり手の弁護士だから。
うちにはそんな金はないのよ(妻がごくつぶしだから)!って思ってたら、
なんとJCペニーがブラインド75パーセントオフなんつーセールをやってると聞いて
のこのこ行った訳です。
そしてメーカーとか色とか光の通し具合とかこまごまと決めて、
注文してみてその値段にびっくり。
これで75パーセントオフじゃなかったら田代本町の年間予算でしょってくらい高いんだ。
興味のあるお友達はメールちょうだいね~。いくらしたのか教えてあげるから~。
ま、実際いっつも大幅値引きしてて正価で買う人なんていないらしいけど。

日曜の残りは台所の荷造りを一緒にやってケンカもして、
引っ越し前最後の月曜日もまだ台所におこもり。
引っ越し当日の火曜日になってもまだガレージの荷物を箱詰めしてる状態。

こんな小さな家にどうしてこれだけものがあるのか不思議。

捨てるかどうか吟味する暇もなく、ガラクタと一緒にいざ新居へ。

■  プロフィール

蓮姫さま

Author:蓮姫さま
蓮姫さま
アメリカはコロラド州デンバーに住む女。ロッキー山脈の近くでたまにやるウィンタースポーツは雪かき。

メロン
蓮姫さまのダンナ様。キュートな名前は、ウォーターメロンのような大きな頭ゆえ

G.B.
メロウな愛犬。ソリ引き犬と牧羊犬のミックス。

小メロン
メロンの息子。実はデカメロン。

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